東京電力パワーグリッドは、福島県沖で発生した地震などの影響で電力が不足しているとして、他の電力会社から電力の融通を開始したと発表しました。
東京電力の管内では福島県沖を震源とする地震の影響で火力発電の供給力が低下しているほか、気温の低下で今夜は電力需要の増加が見込まれています。
このため東京電力は午後4時から深夜0時まで北海道電力、中部電力、北陸電力中国電力、九州電力の5社から最大94万キロワットの電力の融通を受けます。
東京電力は今後も必要に応じて電力融通の要請を行うとしています。